性の多様性に関するセミナー

現在国内で、性的マイノリティを自認する人は8～10％とされ、日本人の左利きやAB型の血液型とほぼ同じ割合と言われます。しかし性の多様性の社会的認知はまだまだ発展途上であり、教育現場を含む社会全体での取り組みが求められます。
久留米大学ダイバーシティ・インクルージョン(DI)推進室は、性の多様性の社会的認知向上のために、以下の要領でセミナーを開催いたします。セミナーではこの領域で著名なお二人の先生にご講演をお願いしました。お二人揃ってお話を聞ける機会はなかなかありません。この機会に是非セミナーに足をお運びいただき、生物学的視点からの性の多様性の知見を広げる機会にされてください。

１、セミナーの趣旨
性の多様性を生物学的視点から捉える

２、セミナーの概要
テーマ：「性の多様性に関するセミナー〜性の多様性を生物学的視点で捉える〜」
日　程：令和６年６月８日（土）15時～16時50分
開催方法：対面とオンライン
場　所：久留米大学御井学舎12A 教室（住所：福岡県久留米市御井町1635）

３、対象
久留米大学教職員、学生、一般の方

４、講　師
諸橋　憲一郎　氏（九州大学名誉教授　久留米大学医学部客員教授）
2007年九州大学大学院医学研究員教授、2023年久留米大学医学部客員教授。文部科学省の支援による特定領域研究「性分化機構の解明」、新学術領域研究「性差構築の分子基盤」の領域代表を務めるなど、30年に渡り、わが国の性研究に貢献。「オスとは何で、メスとは何か？　“性スペクトラム”という最前線」（NHK出版）の著者
講演要旨　諸橋　憲一郎　氏　こちら >>

長谷川　眞理子　氏（総合研究大学院大学名誉教授）
人類学者。前総合研究大学院大学大学長。専門は行動生態学、自然人類学。野生のチンパンジーなど種々の野生動物の研究を重ねつつ、人間の進化と適応についても研究。「オスとメス＝進化の不思議」（ちくま文庫）などの著書あり。
講演要旨　長谷川　眞理子　氏　こちら >>

事前申し込みが必要です。申し込み締切は6月4日（火）です。

以下のURLからお申し込みください。参加は無料です。
https://x.gd/8etQB

皆様のご参加をお待ちしております。