KG-PROJECTについて - 久留米大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進室 公式ホームページ official website 女性研究者支援推進事業・久留米大学の保育所久留米大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進室 女性研究者の出産・育児等のライフイベントとの両立や女性研究者の研究力向上支援推進事業

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ダイバーシティ・インクルージョン概要

KG-PROJECTについて

 久留米大学は、文部科学省令和2年度科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特性対応型)に選定されました。事業期間は、令和2年度から令和7年度までの6年間です。
 本事業は、研究と出産・育児等のライフイベントとの両立や女性研究者の研究力向上を通じたリーダー育成を一体的に推進するなど、研究環境のダイバーシティ実現に関する目標・計画を掲げ、優れた取組を実施する大学等を重点支援するもので、平成27年度から導入されています。
 事業概要は、女性研究者のライフイベント及びワーク・ライフ・バランスに配慮した研究環境の整備や女性研究者の研究力向上のための取組、女性研究者の積極採用や研究中断、あるいは離職した女性研究者の復帰・復職支援及び女性研究者の上位職への積極登用に向けた取組等を支援するものです。

 本事業に選定された久留米大学は、事業名を「KG-PROJECT」と名付けました。
 KG-PROJECTのKGとは、Kurume(久留米)の頭文字のKと、Genki(元気)やGene(和訳:遺伝子)の頭文字のGを合わせたプロジェクト名です。このプロジェクトは、久留米の遺伝子をもったプロジェクトであり、久留米大学だけでなく久留米全体を元気にする、そんな願いを込めて、名付けました。

 久留米市は、医師数の多い町として、全国的に知られるとともに【人口10万人当たりの医師数 620人 (全国平均246人、2015年の国勢調査総人口で計算))、市の行政方針として子育て環境の充実に力を入れる町としても、知られています。

 久留米大学全学を振り返ってみると、医系研究者に占める女性の割合は22.6%(令和元年度)、医系の上位職(講師以上)に占める女性の割合は、10.0%(令和元年度)です。女性の割合は、決して多くはありません。

 KG-PROJECTでは、女性研究者の研究活動を促進するために、女性研究者が研究しやすい研究環境を整え、結果に応じて、女性研究者を上位職へ積極的に登用することを目的としています。本学の目標は、令和7年度までに30%、医系上位職(講師以上)に占める女性比率を令和7年度までに15.2%です。

R2年度のダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ選定機関
〇牽引型(2件) 山梨大学 山口大学
〇先端型(4件) 千葉大学 新潟大学 鹿児島大学 立命館大学
〇特性対応型(2件) 兵庫医科大学 久留米大学
〇調査分析(1件) 名古屋大学

事業実施体制

本事業は、開始時は、医学部を中心に進めていきますが、事業期間内には、この取組を文系学部にも広げていきます。

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