ダイバーシティ・インクルジョン(DI) Dayについて - 久留米大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進室 公式ホームページ official website 女性研究者支援推進事業・久留米大学の保育所久留米大学 ダイバーシティ・インクルージョン推進室 女性研究者の出産・育児等のライフイベントとの両立や女性研究者の研究力向上支援推進事業

  1. HOME
  2.   ダイバーシティ・インクルジョン(DI) Dayについて

DI Day 実績

テーマ:第5回久留米大学ダイバーシティ・インクルージョン(DI)Dayを開催しました

去る9月21日に、第5回久留米大学ダイバーシティ・インクルージョン(DI) Dayをオンラインで開催しました。

第1部は、内村助成金採択者7名の研究発表が行われました。
座長は看護学科の嵯峨堅教授、医学部内科学講座(内分泌代謝内科部門)の蓮澤奈央講師が務めました。

第2部は、講師に宮崎大学理事補佐(テニュアトラック推進・男女共同参画推進担当)・フロンティア科学総合研究センター教授の伊達紫先生を迎え、「ダイバーシティの醸成と女性リーダー育成に向けた取り組み」をテーマにお話いただきました。
伊達先生はご講演で、宮崎大学の男女共同参画事業の15年間の歩みと共に、
・トップの意識変容のためのセミナーを開催していること
・部局長との意見交換を最低年1回行い、女性活躍推進法の話や女性登用の数字は努力義務ではなく国の定める義務であることを説明していること
・女子高生のためのサイエンス体験講座には10年間で延べ2000人の参加者がいること
・病院勤務の医師で、子育てなどフルタイムで働けない医師に、当直・呼び出し・超過勤務のないキャリア支援枠として5名を設置してもらっていること
・女性リーダー育成のための取り組みとしてStep by Step制度を作り、長期的な視野で女性研究者育成に取り組んでいること、その成果として6名の女性教授が誕生したこと
・九州内の各大学の理事や副学長が一同に会する「九州アイランド女性研究者支援シンポジウム」をスタートさせたこと、同シンポジウムの第14回が今年は9月に長崎で行われたこと、など
これまでの精力的な取り組みとその成果をお話されました。

ご講演の最後に未来へ渡すバトンとして、
「個性を磨く」
「できるかできないかではなく、やるかやらないか」
の力強いメッセージを頂戴しました。
座長に医学部免疫学講座の溝口恵美子教授が務めました。

最後に令和4年度内村助成金チャレンジ枠発表者4名の中から優秀賞の発表があり、医学研究科の永石美晴さんが受賞されました。

第5回DI Dayには学内外から50名の参加がありました。


司会の満尾美穂先生


配信会場


第2部講演会の様子

優秀賞の受賞式


ご講演後に内村学長と談笑される伊達紫先生(中央の女性)

 

DI Day実績

多言語翻訳Translate »