KG-プロジェクトのリーダーの1人 解剖学の田平陽子先生が、アメリカ臨床解剖学会の評議員に選ばれました!
医学部解剖学講座 講師
久留米大学DI推進事業(KGプロジェクト)のリーダーの1人として、女性研究者の研究力向上WGを引っ張っておられる田平先生は、解剖学を専門とされています。
この度、所属されるアメリカ臨床解剖学会American Association of Clinical Anatomists (AACA)の評議員選挙で、Special Councilor – Allied Healthに選ばれました。
AACAには16名の評議員がおられますが、このうち5名が2023年度に任期を迎え、選挙が行われました。
田平先生は、当初Councilors-At-Largeへ推薦されましたが、PT(Physical Therapist、理学療法士)の免許をお持ちなので、学会からSpecial Councilor – Allied Healthへの立候補を薦められました。
選挙の候補者の略歴と声明では、ダイバーシティ・インクルージョン事業の取り組みであるWGや科研費クラブの取り組みについて言及されました。
以下、立候補の声明文より抜粋します。
I am also passionate about improving the research capabilities of researchers and serve as the leader of the working group for Research Excellence at my university. In this effort, I have been instrumental in launching a new community of researchers called the KAKENHI Club (Grants-in-Aid for Scientific Research). I would like to share this experience with my colleagues in the AACA. Lastly, I believe my experience as a PT and anatomist will be beneficial for the continued development of the AACA. development of the AACA.
同学会は、7月9日―12日にアメリカのオーランドで開催されます。
田平先生は同学会で評議員会に参加される他、ポスター発表もされます。
AACAの公式website
https://clinical-anatomy.org