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第13回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムin 九産大

「ダイバーシティ推進 いまを見つめ 未来をデザインする」2022.9.7開催

九州と沖縄には、女性研究者を支援するネットワーク、九州・沖縄アイランド女性研究者支援ネットワーク(略称:Q-wea)があります。2009年9月に宮崎で開催された第1回のシンポジウムを皮切りに、これまで12回のシンポジウムを重ねてきました。
コロナウイルス感染症のため、しばらく対面での開催ができませんでしたが、今年は久しぶりに対面も含めて開催されました。
参加者は、214名(対面121名、オンライン93名)でした。

 

会では、「日本のダイバーシティ&インクルージョン、これまでとこれから」と題して、講師の伊岐典子氏(公益財団法人21世紀職業財団会長)による基調講演がありました。基調講演では、まず日本のこれまでの女性労働政策を振り返り、これからはダイバーシティから“ダイバーシティ&インクルージョン”の時代であり、日本のダイバーシティ&インクルージョンの課題として、トップ層への浸透、働き方改革と柔軟な働き方の拡大、キャリア意識の熟成と支援、アンコンシャスバイアスの気づきと対処、心理的安全性の確保、ハラスメントの防止と対処が求められると強調されました。

基調講演に続いて、Q-wea参加大学の男女共同参画など担当理事・副学長による、パネルディスカッション(意見交換会)が行われました。
パネルディスカッションは、
第1部「大学の果たすべき役割 ウェルビーイングの視点から」
第2部「女性研究者の更なる活躍 ジェンダー・ダイバーシティの実現へ」のテーマで行われました。
久留米大学の矢野博久副学長は第2部に登壇し、久留米大学での女性研究者の研究力向上の取り組みや性別に関わらず久留米大学に所属する研究者は誰でも参加できる「科研費クラブ」の取り組みなどを紹介しました。
久留米大学の紹介内容の中では、「科研費クラブ」と「データ入力補助者・データ解析補助者派遣制度」に多くの質問が寄せられました。

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